満洲事変

向こうは死に体でこっちは一番なんだ

小型特殊免許取った

先日小型特殊免許を取ろうと思い立ち、警察署に行った。

 

 

 

小型特殊免許は農業用の小型トラックなどのみを運転できるマイナー免許。構造上時速15キロしか出せないので一般の移動には極めて不向きで、しかも免許自体は普通免許や中型免許に内包されている(普通免許を取れば小型特殊自動車も運転できる)ので当然小型特殊免許のみをわざわざ人間はそうそう居ない。警察庁の運転免許統計によると小型特殊免許を特に保有している人の数は全国でわずか4万人で、20代以下に絞るとわずか400人と選ばれし者が持つ免許であることがわかる。(ただしこの数字は小型特殊を取得した後に上位免許を取得した人は含まれていない。)そんな難関免許の正体を確かめるべく我々は警察署に向かったのである。

 

 

 

取得の流れは以下のようになる。

 

①警察署で免許申請書を作成。(要身分証)

 

②警察署もしくは免許センターで申請書手数料を納付(¥2000ほど)

 

③免許センターで学科試験を受験

 

④合格すれば交付手数料(¥1800)を納付して免許皆伝。技能教習等は無し。

 

 

 

警察署で申請書作成を願い出ると、案の定「小型特殊…?」と訝しげに見られた。係の職員を困惑させながら手数料を納付し、無事申請書をゲット。これで準備は完了で、免許センターへ行くのは後日になる。

 

それから1週間後、守山駅からバスに揺られ免許センターに行ってきた。

 
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本県の免許センターは琵琶湖大橋のほとりにあり、守山駅からバスで30分、琵琶湖の対岸の堅田駅からも30分、運賃にして片道460円のどうしようもない立地にある。とは言え、普通の県民は普通免許を取得する最初の1回か、もしくはその前に原付免許を取得する時を含めた2回しかバスで来ないので誰も問題視しない。クルマ社会と官憲の横暴に憤慨しながらバスに揺られ、30分後ようやく僻地に辿り着いた。

 

 

 

窓口で受付を済ませ、試験教室に移動すると教室内は免許を皆伝されたい人々で埋まっており、普通免許(自動車、二輪)が8割強、残りは原付免許が5名と仮免許が2名、小型特殊が1名だった。肝心の試験の内容は50問中48問は原付と共通(たぶん)で小型特殊に特化した問題は2問だけでその問題の時だけ(オッ!)となった。

 

試験結果は無事合格。

 
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「小型特殊は構造上時速15キロまでしか出せないが、一応自動車であるため原付バイクとは異なり二段階右折をする必要はない。」これだけを覚えておけば原付免許保持者であれば誰でも受かる、そういう感想を持って帰路に着いた。

 

なお、この2週間後再び免許センターに向かい普通自動車免許を取得したため、窓口の警官に(?)という表情で見られたことを付記しておく。

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